☆森の子ブログ☆

浦添市の森の子児童センターのブログです! 日々の活動やおたより、行事報告などを更新します♪ 子どもたちが楽しくすくすく育つあそび場にぜひあそびに来てください☆ 〒901-2122 沖縄県浦添市勢理客1-4-1  TEL:098-874-7610 指定管理:一般社団法人まちづくりうらそえ
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インコのひなが教えてくれたこと

3月末。
森の子児童センターで新しい命が誕生しました。
しかし今回はいつもと違います。
母親のミニーちゃんがひなを残して亡くなってしまったのです。
そして生まれたひなのうち3羽も衰弱して亡くなってしまいました。

生き残ってくれた一羽はまだ生後3日の羽根も生えていない
赤ちゃんひな。この子も弱弱しくて、職員は心配していました。
そこで、親役をかって出たのは、普段もりステに通って、
ちょうど受験が終わった中3のO君とT君でした。
毎日代わりばんこにひなを自宅に連れ帰り世話をしてくれた二人。
「チキン(知勤)!」と名付けてとてもかわいがってくれました。

「チキンが鳴くから、昨日は4時間しか眠れなかった~」
「世話、大変さぁ」
と言いながら、とても充実した親業のようでした。

ところが数日経ったある日、ひなは親行をしてくれていた子の
家で亡くなりました。彼はとても落ち込んでいました。
「おれのせいかもしれない」もうひとりの子もそう言います。
職員で二人に対して、「ひなはとてもか弱いから、なくなって
しまったのは運命なんだよ」と慰めていました。

数日の間、ひなの「親」として寝ずに世話をしてくれた二人。
きっといろいろなことを学んだことだと思います。
そして、高校生になった今もセンターに遊びにきています。
彼らの心の中にはまだチキンがいるようで、たまに話が出ます。
彼らが大人になったとき、そして親になったとき。
チキンとのことを思いだすことでしょう。

ちょっとせつない森の子児童センターの日々のできごとでした(^^)。



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Posted by まちづくりうらそえ at 2017年04月24日   15:11
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